加湿器は必要ありません
何故必要ない?
だいたい湿度を稼ぐしか能がないくせにデメリットが多すぎるからです。
加湿器のデメリット
- 使えるのは乾燥する寒い時期だけ
湿度を稼ぐだけなら、洗濯物や濡れタオルの部屋干しで十分です。電気代もかからないのに効果が大きいです。使わない時期の加湿器はただの邪魔モノです。
乾燥による風邪の予防なら別に部屋が乾燥してようが、マスクするだけで十分ですし。
- カビの温床になる
機械の中に水を通して放出する仕組み上、どうしても掃除できない部分にカビが生えます。そして湿気と一緒にカビを放出します。そもそも湿度上げるほど部屋のカビが活発になります。
- 菌やカビの生えづらい方式にも欠点がある
清潔な加熱式は電気代がかかりますし、気化式はうるさいし、デカいです。
本当に必要なのは除湿器だ!
ええ?真逆のもの?!と思うかもしれません。でも前述のとおり、加湿は洗濯物や濡れタオルの部屋干しで十分だと私は思いました。ただこれには問題が1つあって、湿度をコントロールできないので湿気が余計になる時があることです。そこで必要になってくるのが除湿器です!
除湿器のメリット
- 余計な湿度を取り除いてくれる
湿度設定を高めにしておけば、湿度を低くしすぎない程度に、余計な湿度だけを取ってくれます。暑い時期の不愉快なジメジメも20%くらい除湿するだけでとても快適になります。寝る時にありがたいです。 - カビの活動を抑えられる
除湿器は湿気を吸ってタンクに水を溜めます。カビの嫌いな乾いた空気が出てくるので、カビが生える通り道が加湿器より少ないのです。フィルターの掃除やタンクの水の廃棄だけで加湿器より清潔に使えます。 - 年中使える
夏はジメジメする湿気を取るのに、冬は部屋干し加湿のコントロールに使えます。除湿された風ってどうしても温かくなっちゃうのですが、寒い時期にとってはただのメリットです。夏はエアコンと併用すればいいし、エアコンの除湿機能より有能です。 - 部屋干しでとても便利
雨の日でもためらいなく洗濯できるようになります。部屋干しすると洗濯物の日焼けが減って洋服が長持ちするので、私は晴れの日でも年中部屋干ししてます!
除湿器の方式は何がいい?
方式は3種類
- コンプレッサー式
一言で言えば、寒いと性能が落ちる夏向けです。消費電力少ない。 - デシカント式
寒くても性能が落ちず温風が出る冬向けです。消費電力大きめ。 - ハイブリッド式
2つの方式どっちも使える奴です。値段が高い。
お金があればハイブリッド式一択
値段が高いことと、形が大きいことがデメリットですが、加湿器みたいに使えない時期がないので、邪魔に感じづらいです。季節で出し入れする必要がないってだけで全然違いますからね。
ハイブリッド式なら、パナソニック買えばOKです。悩むほど選択肢がないです。後はお部屋の広さ次第で大きさを選べば良いです。
お金がなければ2つ買っちゃうのも手
大きいコンプレッサー式と小さいデシカント式を、どっちも買っちゃいましょう。それでもハイブリッド式より安いからです。
この組み合わせが良い理由は、夏は積極的に除湿したいので夏向けの大きいコンプレッサー式が良くて、冬の時期の除湿は積極的にしないので冬向けの小さいデシカント式で十分だからです。
コンプレッサー式
シャープだとこのくらいの値段
シャープ CV-J120-W(ホワイト系) 衣類乾燥除湿機 コンプレッサー方式 木造14畳/鉄筋28畳
- ジャンル: 除湿機
- ショップ: イーベストPC・家電館
- 価格: 39,010円
シャープ CV-J180-W 衣類乾燥除湿機 ホワイト系 [木造23畳まで /鉄筋45畳まで /コンプレッサー方式] (CVJ180W)
- ジャンル: 除湿機
- ショップ: ソフマップ楽天市場店
- 価格: 53,799円
お手頃なアイリスオーヤマだと、このくらいであります。
私は結果的に2つ買うことになった人なのですが、以下のアイリスオーヤマの空気清浄機能付きの除湿器を使っています。(良いとこ取りで良さそうに見えますが繊細な子なので、あまりオススメはしないです笑)
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デシカント式
私が最初に買った除湿器です。
サイズ感とか性能とかアイリスオーヤマさんってその辺が絶妙です。使って2年くらいですが未だに故障もないです。無駄な機能もなくてシンプル、冬用の部屋干し加湿コントロールに丁度良い子です。