AirpodsとPowerbeats proとWF-1000xm3どれがいいか

取り出しやすさ、付けやすさ
音質の良さ
Apple製品との相性の良さ
- Airpods ＝ Powerbeats Pro ＞ WF-1000xm3

ただいま非常に悩んでいまして、自分なりの観点から比較したいと思います。

出版社/メーカー: beats by dr.dre
発売日: 2019/07/19
メディア: エレクトロニクス
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取り出しやすさ、付けやすさ

ブルートゥースイヤホンを買うにあたって一番大切だと思う

無線イヤホンっていう時点で、どうしても有線イヤホンよりも音質で不利なわけです。それでもなお、暇な時とかにさっと取り出して音楽にアクセスしたかったりするからこそ、ブルートゥースイヤホンを選ぶ訳ですよね。それで取り出しづらいのでは本末転倒だと思うのです。

取り出しやすさ、付けやすさはAirpods、WF-1000xm3

収納ケースの形状が縦長で、サクマ式ドロップス式(笑)の取り出し方なのがAirpodsとWF-1000xm3ですね。

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カバンやズボンのポケットに入れた時の取り出しやすさを考えると、上蓋をさっと上げて取り出せるこの方式が一番便利です。Airpodsの方がよりコンパクトなので優位で、次点でWF-1000xm3になります。

また、どちらもケースの中にイヤホンがキレイにハマりますし、耳につける時も耳穴に押し込むだけで済むので付けやすいです。

一方Powerbeats proは収納ケースの形状が平ためなので、きのこの山式(笑)の取り出し方になりますね。

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ポケットに入れたまま開けられないので、一度ケースごと取り出す必要がありますね。このひと手間は、出し入れが多い人ほどデメリットです。ひと手間は、出す時と入れる時でふた手間になって、一日に5回出し入れすれば10手間になりますからね。

ケースの中でイヤホンが少し遊んでしまうので、ずれて充電ができていないという心配がある点もデメリットです。装着する時に、羽の部分を耳にかける手間がかかるのもデメリットです。

一度耳に付けてからの快適さはPowerbeats pro

Powerbeats proをすごく悪く書いてるみたいなので弁護します(笑)

Powerbeats proは一度つけてしまえば、装着が一番安定してて、再生時間が長くて、イヤホンから遠隔操作できるボタンや機能が一番充実しています。だから、一度耳につけてから長く使う人、例えばスポーツ目的ではベストの選択肢だと思います。

Airpods ＞ WF-1000xm3 ＞ Powerbeats pro

結論としては、この順番ですね。やはりAirpodsの手軽さは最強です。

音質の良さ

WF-1000xm3 ＞ Powerbeats Pro ＞ Airpods

インターネットを見てると3つとも持っている人が結構いて驚くのですが(笑)、大体みんな音質についてはこの順番ですね。みんなが言うんだからそうなんでしょう。音質に関しては個人の好みの差はあるものの、あんまり差がないという意見もあります。

全部同じダイナミック型イヤホンです

なぜなら、この３つどれもダイナミック型という同じ種類のイヤホンだからです。似たもの同士を比較するのって素人には難しい。なので、違う種類のイヤホンであるBA型と比較しましょう。

両者の違いをキーワードで表すと

ダイナミック型　　迫力、自然、温かい系、遮音性低い
BA型　　　　　　　繊細、鮮明、クール系、遮音性高い

といった感じです。ダイナミック型は、ヘッドフォンで最も一般的なタイプです。大きめの振動板を揺らすので音の迫力を出しやすく、超低音から超高音まで幅広く自然な鳴り方をします。

しかし、音の抜けを良くしないと音がこもりがちになってしまうのでベント穴を開けたりして音を外に逃がします。だから何か工夫がないと遮音性が低いし、普通に音漏れします。

また、BA型と比べてしまうと音の繊細さや音の分離が劣るということが共通して言えます。ぶっちゃけこの違いに比べたら、３製品の違いなんて少しの個性の違いだと言えるくらい違います。

ただ、ダイナミック型は基本的には振動板が大きいほど性能が良いので、一番小さいAirpodsが一番音質で不利です。

遮音性が欲しければWF-1000xm3一択

実際に使っている人の感想によると、WF-1000xm3だけは電車の中で聴くレベルの遮音性を確保できるようです。世界のソニーのノイズキャンセリング技術のおかげでしょう。それだけでなく密閉度も高めの設計なのだと思います。電車で聴きたい人はこの時点でソニー決定かと。密閉度が高いと外での使用の危険度が上がる点には注意したいです。ただし、人が多すぎると、電波の干渉が増えて音が切れるというストレスがあるという意見もありました。接続の良さを考慮すれば時点でPowerbeats Proになりますね。

外で使用するならPowerbeats Pro一択

Powerbeats Proはスポーツ目的を考えて設計されているので、安全の面から遮音性が抑えられています。しかし同時に音質を追及したモデルなのですから、スポーツ用に限らず外で動いて使用するのに最適な調整になっているはずです。

遮音性が抑えられてるとはいっても耳栓型ですし、音量を上げれば外の音はとても聞こえづらくなりますから、注意は必要です。

もちろんAirpodsに比べたら全然遮音性はあります。

Airpodsもダメなわけではない

前述のとおりAirpodsもダイナミック型の仲間です。振動板が他より小さめなので低音がどうしても弱くなりますが、音の出し方は一緒なのです。他の2つとは違い耳栓がないので遮音性が一番低いですが、普通に音楽を聴くのに十分な音質は確保されています。Airpodsには少しの時間でサッと取り出して聞いてサッとしまえる取り回しの良さがあるので、忙しい人がちょっとした時間の隙間で音楽で心を癒したいなら選択肢はこいつしかないかと！