薄いマネークリップにカギをつける

こちらで紹介している薄いマネークリップにカギつける方法を紹介します。 

fumicoco.hatenablog.com

カギをつける動機

 私は薄いマネークリップに最低限、家のカギだけはつけたいのです。何故なら例えばお出かけするけど、自転車も車も使わない、電車でお出かけだ!近所に散歩だ!って時ありますよね。そんな時でも何も考えず財布を持てば自動的に家のカギが付いてくることで、忘れなくて済むからです。それに一番使用頻度の高いカギなので、すぐに取り出せる場所が良いからです。

 3通り試したのですが、一番良かったのは試作その3なので、他はスルーしても大丈夫です(笑)

 

カギの付け方

試作その1

 このようにヒモ等をつけて財布の一番薄い部分に入るようにしまっています。↓これは最初に考案したビニールタイを使った方法です。強度に若干の不安があります(笑)

 デメリットは財布からはみ出る部分がみっともないこと、巻いている部分の革が痛むことですね(笑) だから今は不採用です。

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試作その2

 次に考えたのが、カギを外に出して使う方法です。作り方は、まずカギをストラップにつけます。そして書類を挟むあのクリップ(少し大きめがいい)を、ストラップヒモのてっぺんにつけます。そしてそのクリップをカード入れ部分に挟んで引っ掛かって落ちないようにしたら完成です。

 これのメリットは外に出すのでカギを2,3個つけることも可能なことですね。

 デメリットは付け根の革の部分が痛んで広がること、カギがポケットの中で暴れて外側の革にダメージを与えることです。
 ということで、しばらくこの方法で使っていましたが、現在は不採用です。

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試作その3(現在採用型)

  最後に思いついたのが、クリアファイルを工作してカギを包みこむ方法です。

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 メリットは、カギをクリアファイル中で包むので革が傷つかないこと、カード入れの上の余ったスぺースを活用することで財布の形が整うことなどです。

 デメリットは他に比べて少しカギの取り出しが悪いことですかね。カードの取り出しも若干悪くなります。でも革へのダメージと比べたら、そんなに気にするほどではないと思い、今現在採用中の型です。

 カード入れに深く差しているので、クリアファイルごとどこかに落ちてなくなることは3年くらい使っていて一度もなかったです。

 ストラップ穴が一度無理をかけて破れたことがありましたが、財布を閉じている内は、カギはクリアファイルに差してあるし、外側の革の部分が止めになっていて2点の支えがあるので、破れてた間もカギが落ちることはなかったです。

作り方

 必要な道具は、100均で売っているストラップと、クリアファイルとセロテープ、切る・穴を開ける道具(カッター、ドライバー等)だけです。

  1.  横幅はカード1枚分、縦はカード2枚分くらいの長さにクリアファイルを切ります。
  2. カード入れに一度クリアファイルを差してみて余った部分を手前側に折りたたんで、長さをカギが入るくらいに適当に調節してセロテープで止めます。

  3.  ケガを防ぐために四隅をハサミで丸く切ります。
  4. ストラップを通す部分を余分にセロテープを貼って補強してから、ストラップ用の穴を開け、ストラップを通します。
  5. 折りたたんだ空間にカギを差し込むためのかまぼこ型の穴をカッターで開けます。
  6. カード入れに差し込んで完成です!

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 あと私はカギの金属臭が嫌なので、カギに養生テープを巻き、その上にくら寿司のガチャガチャ景品のテープを巻いて金属部分になるべく触れなくて済むようにしています。見た目は悪いですが(笑)

 

 是非お試しあれ。